暫く一人暮らし
何となくYouTubeを流していて
ふと槇原敬之が聴きたくなり検索。
「♪もう恋なんてしない」
同居人が今朝北海道に帰省した。
お母さんが震災後心配だったろう。
もともと病院絡みでこのタイミングで行くことにはなっていたけど
ほんとはもっと早く行きたかったことだろう。
それなのに、自分は飯を作ってもらい、洗濯をしてもらい、掃除をしてもらい。
白血球値がなかなか上がらず抵抗力の乏しい今の自分には
清潔と栄養を保ってくれていることに本当に感謝。
でもその一方で重かった。
縛り付けてるみたいで重かった。
家政婦扱いしてるみたいで辛った。
こちらからは何もしてあげられないから。
まだ入院している時のほうが楽しく一緒にいられた。
こうして不自由な身になって家に戻ってから
なんかぎくしゃくし始めた。
抱きしめて持ち上げることもできない。
誰かに支えてもらえないと何も大したことができない。
こんな弱っちぃ自分になってしまった。
何か頼むにもイーブンでなくなったから
つい顔色見てしまう。
彼がいないこの一週間。
正直ほっとしている自分がいる。
でも、掃除・洗濯・食事がおろそかになるんだろう。
乗り切ったら「自分はひとりでできるんだ」になるけど、
それはそれでの望んでる方向と違う結論を招きそうで…
「♪もう恋なんてしない」の歌詞が胸に沁みこんでくる。