一緒に笑ってよ。きっと立ち上がるから。

突然 HIVと言われリンパ腫になり馬尾症候群と闘っている中年リーマンのパートナーへの思いと社会復帰への意地と日々の生活を綴ってみようとしているブログです

「繰り返しの歩行訓練」

今朝は起きた時から脚の感覚がおかしくて、
ちゃんと立てる気がしなくて
結局午前中、ほとんどベッドで横になっていた。
訪問リハビリの日だというのに。
ちょっと憂鬱だった。
でも復職したら調子悪いからって休んだり遅刻したりできないし、
そういう時にも備えておかなくては、
と、調子悪い日でもリハビリは休めない。


時間になって、インストラクターのゆーた君登場。
不思議なことに足底の接地感は薄いんだけど、
昨日のように膝折れがほとんどなく、
感覚に反してパフォーマンスはいい。
メニューは相変わらず、杖2本で居間をひたすら往復。


歩行器からロフストランドクラッチ(杖)に替わった時、
車椅子から立ち上がることさえできなかったのに、
今はそばにインストラクターがついているものの、
何とか立ち上がって前進できている。


小学校の時に体育が「2」とか「1」だった自分でも
信じられない。
やっぱり必死なんだろうか。


3往復目か4往復目かでゆーた君が「ふふっ」と笑う。
「ん? 何、今のふふって?」
と言ったら
「いやぁ、立ち上がり、うまくなったなぁって。
最初のころじゃ考えられなかったですよ。」


おじさんだってやる時ゃやるんだよ!
それにしても今日は、ほんとに感覚に反して、昨日に比べて動きがスムーズ。
頭で考えなくてもある程度体が反応してくれる。
これ、本来の姿に近づいたってことかな?
まだまだ階段やらクリアしなければいけない課題はあるけど、
何とかしていかなくっちゃ、な。