一緒に笑ってよ。きっと立ち上がるから。

突然 HIVと言われリンパ腫になり馬尾症候群と闘っている中年リーマンのパートナーへの思いと社会復帰への意地と日々の生活を綴ってみようとしているブログです

歳歳年年人不同

2月1日から復職が決まり、生活リズムも大幅に変わる。
勤務が月~金になるので今までお願いしていた訪問リハビリや
介護入浴が対応できなくなる。
これまでお世話になってきた人たちとの関係もひと区切り。
たぶん、これがご縁の切れ目に鳴っちゃうんだろうなぁ。


今のリハビリの療法士くんとリハビリをやって行く間に
奇蹟の”自立歩行”を心のふどこかで期待していたんだけど、
それも夢物語に終わってしまう。


思い返せば、HIV+発覚や悪性リンパ腫発症しての入院生活から
どれくらい新しい人との出会いがあっただろう。
でも、ただの通りすがりで、関係が線や面に発展することはなかった。
こっちが向こうにとって通りすがりだったのかもしれないけど。
結局つながているのは患者仲間だった人、、、かな。


ジェネレーションがかなり違うから近しい存在にはなり得ないだろうけど、
担当が切れたら関係も終わり、というのがなんだか寂しいような気がして。
ここにサービスを提供する側とサービスを受ける側の壁のようなものを
気付かされる思いだ。


彼らにはすぐ新しいクライアントが付き、彼らの助けを待っている。
ビジネスライクにお別れして次のステップに進むのが
世の常なんだろうなぁ。
寂寥の思いは拭い去れない。