一緒に笑ってよ。きっと立ち上がるから。

突然 HIVと言われリンパ腫になり馬尾症候群と闘っている中年リーマンのパートナーへの思いと社会復帰への意地と日々の生活を綴ってみようとしているブログです

看護、介護という仕事

半年に渡っての入院だったから
看護師との関係も他の患者さんより密になってたかもしれない。
急遽転院が決まったから
わざわざ声かけに来てくれたり
うがい薬のペットボトルに挿し絵を描いてくれたり。

自分に娘がいたらこんな年齢のはず。
そんな年頃の娘たちに恥ずかしい姿をいっぱい晒したなぁ。
股間も尻の穴も。
管や指まで入れられたり。
家族にもパートナーにも見られたくない姿。
看護師だって嫌だろうに。
でも、嫌な顔ひとつ見せずにお世話いただいた。
皆さんに感謝。
馬尾症候群で便意、尿意が自覚できずに
当初は恥ずかしくて、事後には声も交わせなかったけれど、
皆さんの大きな心の前に
もういーや、これくらい、、、
と、それこそ下のお世話の一切合切を委ねてしまいました。
入院したときはまだそこまでひどくなかったのにな。。。

こういう経験をしたからには、
皆さんにしていただいたこと、
自分でも肉親、家族、そうでなくても必要な人には
同じようにできるはず。
やらなきゃ、ね。
お尻の穴もきれいにしてあげられると思う。
じゃないと、
この半年の自分が無意味になる。
一日も早く
面倒見てもらう立場から逆にならないと!

皆さんが大変な仕事をなさってることを身をもって知りました。
お体、大切に。
重篤な患者さんたちのお世話をこれからもよろしくお願いします。