一緒に笑ってよ。きっと立ち上がるから。

突然 HIVと言われリンパ腫になり馬尾症候群と闘っている中年リーマンのパートナーへの思いと社会復帰への意地と日々の生活を綴ってみようとしているブログです

スランプ

このところ、訪問リハビリでも歩行器を持ってきてもらい、部屋~ 廊下を歩いている。
生憎、目覚ましい進歩が見られない。
このまま、この歩行器に寄りかかって歩いているだけで歩けるよう になるのか、

不安ばかりが大きくなる。

それしかさせないインスト ラクターにも何となく信頼が薄れる。
僅か3mの距離を移動するのにいうことを聞かない脚を引摺り、

思 ったところにできるだけ足が来るように、かなり集中する。

でない と、膝が折れて腕だけで体を支えられない。

一往復するだけでハア ハア言ってしまう。

続けるとだんだん足先の感覚がわからなくなっ てくる。

 

「次にどういう手を打つ感じですか?」
とおそるおそる訊ねてみる。
「立ち上がりと歩行と方向転換して座ることが100%安全にでき るようになったら杖を使っての歩行をしましょう。」

 

果たしてこの状態でほんとにそれができるようになると思って見て ますか?

と詰め寄りたくなってしまった。

 

同じような悩みを持っている人っていないのかなぁ、と

馬尾神経障 害の人のブログとかないか探してみるけど、

犬とか猫とかペットの 話は出てくるけど

人間の話には出くわさない。

 

車椅子ユーザーさんや膀胱直腸障害の人が、

雨の日どうしてるのか 、車椅子での通勤ってどうしてるのか、

外出時のトイレとかどうし てるのか、

とかいろいろ知りたいし聞きたいのに、 なかなか出くわさない。


神経の感覚が悪いとき、痛いとき、かたなくベッドに横になるけど 、

リハビリをサボっているようで凹むし

パートナーくんの視線も気 になる。
八方塞がりだ。

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